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診断士二次試験_結論は先か?後か?

私自身はどうだったかというと、「結論先だし」型ではなく「因果つなぎ」型で合格しました。

※注意:「結論先出し(結論前出し)」型・「因果つなぎ」型という分類はないです。このブログでのエントリー上、便宜的にこう呼ぶことにします。一般的には帰納法や演繹法と言うのかもしれません。

 

私が主に2次試験対策学習を行った、2年目はTACのMコーチクラスに通っていました。

 

Mコーチクラスでは、

・因果関係を制限字数内で表現することが難しい点

・結論が出題者の求めている解答と違う場合に、途中の論点が採点されなくなるリスクがある点

 

から、「結論先だし」型ではなく『AだからBを行いCを目指す』といった、因果をつなげた解答を推奨しており、私は「因果つなぎ」型の解答作成を心がけていました。

 

ただ、途中で 「結論先だし」型に変えようか という迷いが生じた時期もありました。

なぜなら、採点者の読み易さを考慮した場合に「結論先だし」型の方が、一般的なビジネス本で語られているように分かり易いのではないかと考えたからです。

 

しかし、最終的には「結論先だし」型ではなく「因果つなぎ」型にしました。

・途中で方針変更するには時間が足りなかった事

・診断士試験では、論理・ロジックが正しく伝えられる事=因果がつながっていることが大事である と考えれば、「因果つなぎ」型の方が得策であると考えた事

という2点の理由からです。

 

中小企業診断士試験合格後、改めてこの事について振り返って考えてはみたものの・・・・・

エントリータイトル『診断士二次試験_結論は先か?後か?』の問いに対して「こっちが良い!」という答えはないのではないか と思います。

 

なんだかんだと書きましたが、要は 自分が「より しっくりくる」・「より
因果をしっかり説明出来る」と感じる解答方法を磨いていく事が大事!という事ですね。

 

#結局、結論が最後になってしまった。。

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