なぜ、「できる人」は「できる人」を育てられないのか? | |
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吉田 典生
日本実業出版社 2005-12-08 |
評価:★★★★☆
短評:コーチングに興味のある人はこの本からはじめてみては!?
まず、本の帯に
「これくらいのことが、なぜできないんだ?」
「自分でやったほうが早い」
「あいつらが怠慢だから、俺にばかり負担がかかる」
「自分が一番仕事をしている」
こう思ったら要注意!
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というのを見て やっヤバい俺全部思ってるやん!と思って読んでみましたよー。セイ!セイ!
マネージャーにならずとも、後輩を育てるなど「育てる」機会は意外に多いはず。また、管理職向けかな?最近コーチング技術の本も見かける機会が多くなってますよねー。
が、しかし本書はそんな技術以前について書かれていて「できる人」の先入観や思い込みを壊すところから始まり、
自分では出来るように何度もしているけれどもそれでも「できない人」はいる のだと受け入れる必要もあるそうで・・・
触りはこんなトコですが、人間力は奥が深いですねぇー。キッカケに良い一冊です。