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読書

日本「半導体」敗戦

  • 2010-02-18 (木)
  • BOOK
日本「半導体」敗戦 (光文社ペーパーバックス)
日本「半導体」敗戦 (光文社ペーパーバックス)
おすすめ平均
stars国内でのイノベーションのジレンマの好例
stars技術を知って初めて書ける、本当の経営分析本
stars基本的には正しいと思うが
stars同様の問題は日本中の産業がかかえている
starsすばらしい本です

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【評価】★★★★☆
【短評】半導体業界だけではない。日本のモノづくり大企業は病気にかかっていると思う。

「日本の半導体企業は病気にかかっている。」「企業合併でも1+1=2にもならない」など、もと日立の技術職だった著者が、独自の調査やインタビューから半導体業界に切り込んでいる。

「なぜ、日本はサムソンやインテルに勝てないのか」が良く分かった気がする。

当たり前の事を当たり前にやるという事が、組織が硬直化してしまうとこんなにも出来なくなってしまう(自浄作用が働かなくなる)いう事が語られていた。

これはどの企業でも起こりうる事なので、イノベーションのジレンマになっていないかどうかの視点が必要だと感じた。

 

また、専門化・分業化はどの企業でも行われている事だが、デメリットが顕在化すると競争力が低下する事例が書かれている。

これもヒトゴトではなく、自分の会社に置き換えて考えておくべきだろう。

その事例とは、半導体設計者は生産コストを考えずに設計している、という事。

生産コストを考えていない設計書を渡された工場が、必死に原価低減を図るも設計後の段階では限界がある。
最初から生産コストを考えた設計の必要性が語られていた。(ゴールからの逆算ですね)

当たり前といえば、当たり前だがこれがなかなか出来ない。

——————–
ちなみに、SEの時代ではこんなこともありました。

1.営業が無茶な条件の契約を取ってくる
2.案件取ってきたんで、SEさん、後よろしくー
3.なんとか頑張るものの、契約条件達成のために損益悪化⇒赤字
4.営業⇔SE、分かり合えない
——————–

サムソンなんかでは一つのチームが、企画⇒設計⇒生産と上流から下流までを、自らが担当するため生産工程も考えた設計をせざるを得ない仕組みになっているらしい。

確かにその方が、全体最適で考えるならば合理的だと思った。

半導体業界の人ならずとも、読んでみる価値のある一冊だと思う。

 

===以下、twitterでのつぶやき===

『日本「半導体」敗戦』読書中。昔、「いずれ、日本の半導体産業は復興するだろう」と訳もなく、そう思っていた。この本を読んで、実は根の深い問題がある事が分かった。 #dokusho

『日本「半導体」敗戦』読書中。P62.「日本の技術者たちは、120点を目指すのである。その際、コストに関する考慮はまったくない。」私自身もメーカー勤務なので共感できる。いろんな情報を聞いていると、ゴール設定は夢のような数字で、良いモノさえ作れば売れると思っている #dokusho

『日本「半導体」敗戦』読書中。P70「日本製造業のマーケティングは、お寒い限りである。~市場を創造するなどいうことからはほど遠く~」ゴール設定や方向性を誤ってしまうのはマーケティングというを軽視し過ぎているからではないか? #dokusho

『日本「半導体」敗戦』読書中。P.67「韓国サムスン電子の場合、設計を数チームで競わせ(ココで熾烈な競争が発生)、採用されたチームは日本と違い量産部隊に異動する」こうする事で生産コストにも責任を持った設計をせざるを得ない。これは大いに参考にしたい #dokusho

『日本「半導体」敗戦』読書中。P.88「コンソーシアムや合弁会社を作るほどシェアが低下」しているらしい。これは1+1=2にもならない(狙いは2以上だが)具体例。違う組織をくっつける時には簡単にシナジーなどとは言ってはいけないかも… #dokusho

『日本「半導体」敗戦』読書中。P.138「技術が得意な者が功績をあげ、無能な管理職になる」日本企業では多い事例なのではないだろうか?正しい評価と業務を与えるのはトップマネジメントの基本的な仕事だと思う。 #dokusho

『日本「半導体」敗戦』読書中。P149.「日本が申請した特許が韓国・台湾メーカー……を育成してしまった。特許は出願するだけではだめなのだ」特許出願には随分と労力がかかる。取れたならば貪欲に利用料徴収・権利主張しなければ意味がない。 #dokusho

『日本「半導体」敗戦』読書中。P245.「~もし、日本半導体メーカーが、コストを含めた全体最適化をするようになったら、脅威だ。」日本企業は良い製品を作れば売れると過去の成功体験を間違って解釈しているフシがある。過去の体験を捨て去る事も重要であると気付かねば!! #dokusho

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もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

  • 2010-02-03 (水)
  • BOOK
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
おすすめ平均
stars最後の方で泣けた
stars部活動にイノベーションを起こすかも
stars頭を柔らかくできるかも
stars入門書としては良いのでは
stars新時代への贈り物

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【評価】★★★★★
【短評】萌え系ビジネス書の決定版!ライトノベルのように読めて、奥深い!!

3日間で読んじゃいました。

遅読なノダッシュにしては、早く読めたなーって感じです。

 

というか、非常に読みやすかったからですけど。

それでいて、自分は、主人公である「みなみ」程、マネジメント出来てないじゃんw!!って痛感させられました。

・・・・女子高生に負けた・・・orz

つーか、部活のマネージャーになったからって、ドラッカー買うなよw!!

 

まさか、高校野球でマーケティングするなんてな・・・「みなみ」すげぇよ。

 

いやー、非常に面白かったです。

ドラッカーの『マネジメント』自体を読んでいないので、とりあえず購入するつもりです。
⇒負けねーぞ、「みなみ」!

 

>しゅん さん

新人研修向けの課題本としてどうでしょう。すごい読みやすいし、いいじゃないかと。

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思考の整理学

  • 2010-01-22 (金)
  • BOOK
思考の整理学 (ちくま文庫)
思考の整理学 (ちくま文庫)
おすすめ平均
stars時代は変わっても
stars問題意識の高い人には有効な提言がちりばめられている,
stars無題
stars世代を超えて愛読すべきれた名著です
stars自分で思考することは 度しがたく 難しい

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【評価】★★★★☆
【短評】取り入れれるものは取り入れろ。自分なりのやり方で「考える」事が出来ていればいいんだ!

基本的に「考える」という事に対して考えたりしないので、新しい視点だなーといのが読む前の感想。

帯に「東大・京大で一番読まれた本」と書いてあるので、「どんだけ、役に立つんだ!!」と自分の中でハードルを上げてしまった感があった。

というか、このキャッチコピーうまいよね。ここ最近、「東大生の~~」みたいな本が多いので、その流れなのかもしれないけど、向上心のある人を惹きつける言葉だなーと思った。

読み終わった後、「1.経験上実践している事の意味が理解できた」「2.これから実践してみたい」「3.自分には無い考えで参考になった」の3つに分類出来るんじゃないかと思って、分類してみた。

(基本、twitterのつぶやきを再利用です)

【1.経験上実践している事の意味が理解できた】

-P118.「根詰めて勉強しても、うまくいかない。むしろ、休み休みの方が進むものは進む」的な一文がある。これは実経験として納得出来る。ただ、あくまでも一定の基準をクリアした上で、という前提だが

-一度メモしたものを寝かせるのも一つの手らしい。確かに、以前出来なかった事を諦めてほっといたら、ふとした時に解決策が閃いた事があった。なるほど、そういう事か

-P137.「文章は書き進めば進むほど、頭がすっきりしてくる。~考えてもいなかったことが、~頭に浮かんでくる」産みの苦しみというけど、一年前に報告書を書いた時に超実感!それからは、完成度を無視して、まず一通り書き切る事にしてる。

【2.これから実践してみたい】

-P23.夜よりも朝の方が優秀らしい、著者は朝飯の時間を遅らせて「朝」を増やしているらしい。これはすぐに取りいれられそうだ。

-P149.「ピグマリオン効果というのがある~」オーケー分かった。とりあえず息子はホメてホメてホメまくろう。。・・・・わがままになりそうだけどw

【3.自分には無い考えで参考になった】

-P97.ではノートへのメモ、考えのまとめ方について著者の具体例が書かれている。個人的にはノートを持ち歩いたり、まとめ直したりという事はやらないと思うが携帯電話やメールを活用してのメモはしてるので参考になった。

-P131.「学校なども、~いっぱいになった頭の掃除についてはまったく教えるところがない」 確かに!教えてもらった事がない。だから、頭の整理はみんな我流になるのか。そして、オレの部屋が汚い理由はそれかw

これまで、なんとなくやっていた行動でも、改めて説明されると「なるほど!」と思ってしまったり、他人の意見というのは本当に大事だなぁと実感。

あと、諺ってのも随分と深い意味を持った文章なんだと改めて思った。

普段は受け流しているけど、改めて考えてみると「すげー、意味深いな!」みたいな。

ともかく、取り込んでいけそうなコトはどんどん取り込んでいきたい。
そう感じさせてくれる本でした。

<トラックバック先>
祖師谷の小さな本屋さん

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だから人は本を読む

  • 2009-12-30 (水)
  • BOOK
だから人は本を読む
だから人は本を読む
東洋経済新報社 2009-09-11
売り上げランキング : 15620

おすすめ平均 star
star書を捨てず、街に出よう
star意外な読書スタイル、影響を受けた本などが紹介。愛読家による読書のすすめ。
star作者の懐の深さが感じられます

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【評価】★★★★☆
【短評】「本を読むという事はどういう事か」という普段考えない原点に戻ることが出来た。だからオレは本を読む。

ノダッシュです、それでは感想です。

読んでいる最中に思った事だけど、この本は「本を読む前に読む本」なんだなぁーと思った。
(そういえば、『本を読む本』というのが別でありますね。こちらにも興味あります)

この本の最終ページ(あとがき)に「何につけても本を読もう。」と福原氏は呼びかけている…、しかし、本を読まない人は結局この良書を読むことはないというジレンマがありますよね。うーん、残念。

 

私自身はとある人から多少なりとも影響を受け、少しは本を読むようになったし、とあるコミュニティに参加して『だから人は本を読む』という良書にも出会うことができたので運が良い、と思う。

学生時代には、ほぼマンガか雑誌しか読まなかった私が言う事ではないが、活字を読む文化がもっと浸透すれば良いのになぁと思う。

 

できれば、自分の子供には活字の楽しさ・奥深さを"正しく"伝えたい。
("正しく"伝えられないと、活字に悪いイメージを与えかねないので難しいが…)

 

さて、この本を読んで感じた事ですが、

(P46)
『~。ソクラテスが何十年もかけてようやく到達した思想が、本を読むだけでわかるのだから、読まないのはなんともったいないことか。~』

とあるように、確かに本を読むという事は、誰かの思想だったり・情報だったり・ノウハウだったりを、ものの数時間で得ることが出来てしまう(かもしれない)事だ。

せっかくこの世に生まれてきたので、良書と呼ばれるものは読み漁ってみたいと思った。欲深なので。。

その前に、家にある『孫子』を読破せねば……

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評伝シャア・アズナブル(上・下巻)

  • 2009-12-01 (火)
  • BOOK
評伝シャア・アズナブル 《赤い彗星》の軌跡 上巻 (KCピ-ス)
評伝シャア・アズナブル 《赤い彗星》の軌跡 上巻 (KCピ-ス)
おすすめ平均
stars心理描写がニクイ
stars「人間」シャア・アズナブルについての深い考察(上下まとめての書評とします)
stars物足りなさと、余計なお世話と…
stars奇書でありながら名著
stars歴史書のパロディとして、ファーストから説き起こす

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【評価】★★★★☆
【短評】あらゆる資料(アニメ本編、公式資料、派生マンガなど)から、シャア以上にシャアを深く読む!ある意味すげぇ。

ども、初めてファーストガンダムを見ようとしているノダッシュです。

Zガンダム以降は全て見てるはずなんですが、ファーストガンダムだけは見てなかったんですよねー。

この本を見たのがキッカケで、『ファースト』をようやく見てみようかと思いました。

 

で、この本「評伝 シャア・アズナブル」なんですけど。著者の方、ほんとにスゲー!

 

シャア以上に二手も三手も深読みしまくりww!っつーぐらい、あらゆる資料からシャアの内面・心情を紐解いていきます。

そのレベルは、上・下巻に分かれている事からも分かると思います。

一例を挙げると

【上巻P24】
「認めたくないものだな……」という言葉は、それまでの事態に対していっているのではない。
「若さ故の過ち」を「過ち」のまま終わらせないという、彼の決意を示したものであった。

まぁ、そうかもしれんけど、そこまで言い切っちゃう!?という感じ。

これを読めば、その辺のガンダム通よりもシャアに近づけること間違いなしです!ザクも2倍速ぐらいにはなるかもw

しかし、本文中で出てきますが、シャアって「一流の見識と二流の才能」の持ち主だったんですね。見えすぎた為に「二流の才能」に対してコンプレックスを抱き、Zガンダムの時代を超えて、逆襲のシャアの時代でアムロと対峙する。(シロッコには「ニュータイプのなり損ない」って言われてるし)

野球で言いなおすならば、監督としては優れているけど、現役時代はほどほどの選手だったといったトコロでしょうか。

 

とまぁ、シャアの名言を使いこなせるようになりたいと思うノダッシュでした。

ちなみに、この本のチャプターの中で好きなタイトル(シャアの名言)は、

 

Chapter06「若者をいじめないでいただきたい」

⇒仕事でミスして上司に叱られてる時に是非!

Chapter12「出資者は無理難題をおっしゃる」

⇒株主がムチャ言ってくるときにサラッと言いたい!

の2つですかね。難易度は高いですけど、使ってみたい!

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成功はゴミ箱の中に(マクドナルド創業者レイ・クロック自伝)

  • 2009-11-11 (水)
  • BOOK
成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝―世界一、億万長者を生んだ男 マクドナルド創業者 (PRESIDENT BOOKS)
成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝―世界一、億万長者を生んだ男 マクドナルド創業者 (PRESIDENT BOOKS) Ray Albert Kroc

おすすめ平均
stars素材は決して悪くは無いが、調理が下手糞で不味い料理になったようだ。
stars面白い話の中に数々のヒントが!!
starsギラギラとした男性という印象
stars柳井さんの言葉だけでも
stars「今このとき」を大切にしてパワフルに突き進む野心家

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【評価】★★☆☆☆
【短評】マクドナルド創業者レイ・クロック氏の生涯がつまっている、ベンチャースピリッツを感じる。3回の結婚話はいらないと思う。

まず率直に感じた感想、「読みにくい」ですww

翻訳されているからかもしれませんが、非常に読みにくく感じました。(あくまでも私の感想)

読みにくい理由としては、

・急に話が変わったように感じる文章で、今何について語っているのか分かりにくかった。
・登場人物が多く、全てカタカナなので、「この人、誰だっけ?」となってしまう。

の2点ではないかと思います。

 

また、「家庭を顧みず仕事に没頭する」「3度の結婚(特に、2度目の離婚のくだり)」はちょいと私には共感しにくい部分でした。

「離婚の際には、生活を手厚く保障して、離婚後もうまくやっている」的な文章はどうも好きにはなれなかったです・・・

(読み方、間違えてるかなぁ)

が、ネガティブなコメントはここまで。


まず、読みはじめて初めて知ったんですが、『マクドナルド』ってマクドナルドさんが作ったんじゃなかったんですね。ビックリ。

レイ・クロック氏が、とあるハンバーガー店にビジネスチャンスを感じてフランチャイズする権利を取得する所から始まったんですね。(そのハンバーガー店を経営していたのがマクドナルド兄弟)


【本文より】
やり遂げろ-この世界で継続ほど価値のあるものはない。
才能は違う-才能があっても失敗している人はたくさんいる。
天才も違う-恵まれなかった天才はことわざになるほどこの世にいる。
教育も違う-世界には教育を受けた落伍者があるれている。
信念と継続だけが全能である。

【本文より】
幸せを手に入れるためには失敗やリスクを超えていかなければならない。
床の上に置かれたロープの上を渡っても、それでは決して得られない。
リスクのないところには成功はなく、したがって幸福もないのだ。
我々が進歩するためには、個人でもチームでも、パイオニア精神で前進するしかない。
企業システムの中にあるリスクを取らなければならない。
これが経済的自由への唯一の道だ。ほかに道はない。

本文のほぼ最後の部分からの抜粋なんですが、熱いですね!
これがベンチャースピリット!フロンティア精神!!なのではないかと思います。

このフロンティア精神を忘れる事なく、忘れたなら思い出して日々精進しなければ!と、気持ちを引き締めないといけないですね。


また、個人的には一番タメになったなぁと感じた一文です。

【付録より(ユニクロ柳井正氏)】
~MBAは資格です。他人よりは少し早く経営者への入り口に立てるかもしれない。しかし、MBAを持っているからといって、その人が経営のプロであるとは限らない。

多少なりとも中小企業診断士という資格をとって慢心していた部分が見透かされたような気分になりました。

しかし、おかげで「謙虚な気持ちで、仕事・趣味・家庭に対して誠心誠意がんばろう!」と初心に立ち返ることが出来ました。

さぁ、これからガムシャラにがんばりますよ!

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ジオン軍の失敗

  • 2009-11-05 (木)
  • BOOK
ジオン軍の失敗 (アフタヌーン新書)
ジオン軍の失敗 (アフタヌーン新書)
おすすめ平均
starsコネタもあるよ
stars1年戦争と自分の業界を照らし合わせてみるのも一興
stars図解が無いので読みにくく残念
stars“「ジオン軍の失敗」に学ぶ”という楽しみ
starsこれが量産の暁には・・・。

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【評価】★★★★★
【短評】ガンダム好きでかつ、仕事とか開発とかに絡めてネタにしたい人にオススメ。偉い人には分からんのですよw

一言、面白い!

数多あるガンダム本の中でも、こんな切り口でのガンダムは初めて見た。(多分、他にもあると思うが)

ガンダムをモチーフに、"失敗する製品が世に出てしまうのはなぜか"を技術開発の面から論理を展開する。

 

例えば、MS-06Fザク2IIの章では、

『技術においては、「寿命の長さ」は必ずしもいいことではない』
⇒万能機が本当に万能であるケースは極めてまれ。万能機はともすれば、工業製品としてクリティカルな要素を犠牲にしている。また、成功体験が長期的な失敗を誘発することはままある。

また、MS-09Rリック・ドムの章では、サブタイトルが
『あるセグメントで成功した技術が、別のセグメントで成功するとは限らない』

となっているなど、この手の読み物が好きな人にはグッとくる内容になっている。

なんていうのかな、くだらない事に限って本気出す人っているじゃないですか。なんか、そんな感じなんですよね。

で、そういう人とかモノが大好きなんですよね~。しかも、内容もよく練られているんで余計に面白い!

 

とまぁ、そんな感じなんですが、この本むずかしい言葉がたくさん使われてるんですよね。

自分の後学のためにメモしたテキストを備忘録としてつけておきます。

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こころを動かすマーケティング―コカ・コーラのブランド価値はこうしてつくられる

  • 2009-11-04 (水)
  • BOOK
こころを動かすマーケティング―コカ・コーラのブランド価値はこうしてつくられる
こころを動かすマーケティング―コカ・コーラのブランド価値はこうしてつくられる
ダイヤモンド社 2009-08-07
売り上げランキング : 954

おすすめ平均 star
star履歴書
starマーケティング好きの人に元気を与える
starマーケティングの本ではありません

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【評価】★★★★☆
【短評】無機質な響きがするマーケティングという言葉。こころを注がなければ、人は動かない!

帯にある『最強マーケティング会社で磨いた 7つのマインド』が何なのか、特に語られていないのが気になった。
(えっ、どーでもいいって!?)

きっと、第3~9章までのタイトルの事ですね・・。最後が「~しているか」で終わってるし。

第3章:顧客は見えているか
第4章:現場に足を運んでいるか
第5章:飛び抜けた商品を提供できているか
第6章:最後までやり抜いているか
第7章:人の心を動かしているか
第8章:関係者を巻き込んでいるか
第9章:常識にチャレンジできるか

読み終えた後にちょとモヤモヤしていたので、答えが分かってスッキリ。

さて、今回もたくさんの気付きがありましたが、長くなるので3つに絞ってコメントします。
あえて、誰もつっこまなさそうなポイントを挙げたつもりです。


P67『「マーケティングという戦略には、コケるときもあるのです。」関西弁で言えば「しゃーない」ということです。それよりも大事なことは、ベストを尽くすこと。』

ココ好きですね。とりあえず「しゃーない」って響きがイイww。
んで、「しゃーない」って思える程、力を出し切っているか!?という事ですよね。

そして、「力を出し切って」かつ、「最後までやり抜いている」魚谷氏だからこそ後悔も無いのだと思います。
それって素敵なコトやん(島田紳助風に)


P171『最悪なのは、去年はいくらの予算があったから、今年もいくらに、というやり方です。やはりゼロベースでなければ~』

これは結構、陥りガチだと思います。「これまでの経年変化から、この程度の予算は妥当だろう」という見方はみんなしてしまう事だと思います。

やはり、時間はかかっても『ゼロベース』視点でのチェックや検討は必要ですね。

自分にも言い聞かせる事にします。


P201『~ハードカバーの真っ赤な表紙をつけ、一人ひとりの名前を刻印し、全員に配る。』

これはめっちゃイイ案だと思う。いや、マジで!

大体、こういうのって社内ホームページに載せるか、掲示板に貼るか、自分でPDFを印刷(だせぇなw)するかだと思うんだけど、敢えてコストをかけて、ここまでヤル!

その心意気に従業員はホントにやる気(本気)になる事でしょう。(容易にイメージが出来る)

「従業員満足が顧客満足を向上させる」って一般論を言う気はあまりないけど、やっぱりそういう会社の雰囲気って、従業員一人ひとりに出てくるモンだよなぁーって感じた。

こういったコトが出来る、コカ・コーラ社ってのは本当に強い。単純にそう思った一冊でした。

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熱湯経営

  • 2009-10-19 (月)
  • BOOK
熱湯経営―「大組織病」に勝つ (文春新書 586)
熱湯経営―「大組織病」に勝つ (文春新書 586) 樋口 武男

文藝春秋 2007-08-16
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【評価】★★★★☆
【短評】能力はやる気だ!やれば出来る、やるんだー!という喝を入れたい方に

友人がはじめたサービス『ブックコンシェルジュサービス』の記念すべき第1冊目。
http://bookwiz.jp/archives/50889500.html

タイトル通り、樋口社長はアツい経営者だった。そして、いくつも共感できるところがあった。

いくつか挙げると、
「スピードは最大のサービス~」
「能力の差はやる気の差~」
「現場主義に徹する~」
「カンが先で、理論は後~」など

そんな中でもっと知りたいと感じた事は、樋口社長が組織を変革していく中で社員達はどう考え、どう行動し、業績が改善したのか という事。

(トップが指示しただけじゃ、なかなか末端までは変わらないよね)

 

企業毎に文化・風土は違うから一概にはいえないけど、きっとその時も今でも、軋轢や抵抗勢力はいるはず。

そんな中でどう組織が変わっていったのか、
社員視点なんかも含めたドキュメンタリーが見たいなー。(プロジェクトX的な)と思った。

高いモチベーションを維持するために、定期的にアツい本を読みたいなと感じた一冊。

もちろんオススメです。

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ノダッシュ似顔絵

1979年12月21日人生デビュー。大学時代含めて全国を転々しエセ標準語、熊本弁、関西弁を操る事が可能。某メーカーの医療SEを経て、現在はインターネット事業の経営企画に従事。
2008年度中小企業診断士試験合格。
個人活動としては、ウェディングムービー作成・ネットショップ支援など。軽く読めて・役に立つブログを目指してます。
【趣味】
ダーツ、パソコンいじり、読書
【Favorite】
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●TV●
水曜どうでしょう、ゲームセンターCX
●BOOK●
三国志/横山光輝

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